Nice Day JOURNAL -GLOSTER-

 

〈pick up item〉

 

T-SHIRTS STORY

 

さらりと着心地のいいベーシックな

Tシャツが1枚あれば、暑い夏を快適に過ごせます。

おすすめは和歌山県にある吊り編み工場で生産される

柔らかな生地を<GLOSTER>らしい絶妙なサイズ感の

デザインに落とし込んだオリジナルTシャツ。

インナーとしてはもちろん、一枚で着るトップスとしても

活躍するプレーンなフォルムと、

一度袖を通したら癖になるような

着心地の良さでスマートなサマースタイルを演出します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

着心地の良さは、ここから生まれる

1950年代に創業し、現在はわずか数名の職人しか動かすことのできない「吊り編み機」。生産性の低さから高度経済成長期にはどんどんその姿を消していきました。今では現存する吊り編み機の大部分が和歌山に残され、希少性の高い機械となりました。ミリ単位での調整が可能なことや、試作と研究を重ねてできた手作りのパーツなどから、職人の誇りとクラフツマンシップが感じられます。

 

 

 

 

 

着心地の良さには理由がある

 

釣鐘のように天井から吊るされ、クルクルと回転しながら円筒状に生地を編みあげていきます。ヒゲ針という編み針で、糸を針の上に置いていくように繊細に編んでいきます。そのため余分なテンションがかからずに編み上がった生地は自重だけで下がっていき、伸縮性がありふっくらとした風合いが生まれます。また、洗濯を重ねてもその風合いは損なわれにくく、生地が丈夫で長持ちするのも特長です。

 

 

 

 

 

やみつきになる肌触りをオリジナルのシルエットで

 

今回私たちは吊り編み機で編み上げた質のいい生地をベースに、大人の雰囲気で上品に着ていただける一枚を目指しました。クルーに近いやわらかな印象のVネックとすっきりとしたシルエットを採用し、インナーとして着てもゴワつかない細さでありながら、一枚で着てもタイトになりすぎない絶妙なゆとりを持たせました。毎日気軽に着ていただける手頃な価格も魅力です。

 

 

 

 

すっきりとしたデザインとなめらかな着心地に合わせてタグは無くし、代わりに”吊り編み”を表す”CIRCLE TRUNK KNITTING”というネームを首元にプリント。程よい深さのVネックに胸ポケットが付いており、1枚での着用やシャツとの重ね着など、幅広い合わせが可能です。

 

一見シンプルなTシャツなのですが、着た人にしか分からない〈GLOSTER〉ならではのこだわりがたくさん詰まっています。肌に直接触れるものだからこそ、小さな部分にまでこだわり、着心地の良さを追求してきました。<GLOSTER>の吊り編みTシャツを着て、快適な夏を過ごしましょう。